AWS認定ソリューションアーキテクト–アソシエイト取得までの勉強内容まとめ

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ここ数年、仕事でAWSを使い始めたこともあってそろそろAWSの認定資格でも取ろうかなと思っていました。

タイミングが良いのか悪いのか、「本気で転職を考えるか!!」みたいなことが身に降りかかってきて。。。

気付いたら新しい会社で今まで以上にAWSを使うことになったので、一気に勉強して「AWS認定 ソリューションアーキテクト アソシエイト」を取得したので、勉強したことをまとめたいと思います。

・これから「AWS認定 ソリューションアーキテクト アソシエイト」を取得したい
・試験に向けてどのような勉強をしたらよいかわからない

と考えている人の参考になれば良いなと。

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前提というかボクのスペック

全くのIT業界未経験というわけではなく、トータルでいうと18年くらいいわゆる「IT」に関係している仕事をしています。

・アプリケーションエンジニアではない
・インフラエンジニアではない
・Sierあがりの事業会社の社内SE
・かなり昔に「基本情報技術者」の試験に合格
・かなり昔に「ORACLE MASTER Silver Oracle9i Database」を取得

ここ最近10年ほどは事業会社の情報システム部門で管理職なので手をガシガシ動かす仕事からは遠ざかってしまっています。

が、自社のサーバ環境をオンプレからAWSに移行というようなことをやっています。
なのでEC2インスタンスを立ち上げるとかセキュリティーグループを設定するとかは業務として経験済み。
また、それにともないS3やRDSも触ったりしていますが、VPCとかインフラよりなことはほぼ経験なし

試験対策でやったこと

勉強期間は2週間で時間にすると50時間くらいです。
勉強時間の大部分を2番のUdemy講座にあてました。

AWS公式ドキュメント

「AWS Well-Architected」で基本の5つの設計原則がなんなのか、それに紐づくベストプラクティス11原則をサラッと流し読み。これを覚えるようなことはしませんでした。

AWS Well-Architected – 安全で効率的なクラウドアプリケーション
AWS Well-Architected Framework では、デベロッパーがより迅速に、かつ低リスクでアプリケーションを構築およびデプロイし、AWS のベストプラクティスに従って情報に基づいた決定をするために役立つガイダンスが提供されます。

Udemyでハンズオン学習

これで一通り試験範囲の学習ができます。しかもハンズオンあり!!

講座のタイトルに21時間とありますが、実際はハンズオンの時に一時停止したりとかインスタンス立ち上げるのに時間がかかったりするので21時間では終わらないです。

ただ、再生速度を変更できるので多少AWSを知っているという人は速めても良いかもしれません。ボクは基本「1.25倍速」、EC2とか知っているところは「1.5倍速」

そして模擬試験が3種類あるので、これを繰り返し6回やりました。
だいたい9割以上は取れています。

この講座ですが、定価は12,000円になっていますが、こんな感じで激安販売するのでその時に購入しましょう。っていうかだいたい激安で販売している気がするのは気のせいか。。。

試験対策本で知識補完

いわゆる黒本です。昔Oracleの資格を取得した時もこのシリーズだったと思います。(遠い記憶)
この本は「AWS Well-Architected Framework」で提唱されている5つの設計原則に沿った構成になっています。

ボクの使い方は各章末にある演習問題をやって間違ったところや理解が不十分なところは内容を確認するようにしたので全ページ読破!!みたいなことはやっていません。

そして出版会社のインプレスのWEBサイトから模擬問題を1回分PDFでダウンロードできます。
これ印刷できないので印刷したい人はこちら

この模擬問題も2回繰り返して9割以上回答できる状態にしました。

模擬試験で慣れる

ネットで合格体験記なんかを読んでるとみなさん受験していたからってのもありますが、本番と同様の出題形式で試験できるので「経験しておく」ということが重要なんだと思いました。

ただ、どの分野がどの程度できたかについて即時でメール通知されるのですが、どの問題が間違ったかや正解はなんなのかが不明なのがつらい。
しかも繰り返し問題を確認するとかができないので、画面のキャプチャをとりながら模擬試験を受けましょう。

本番試験をピアソンVUEで受検したからなのか、模擬試験の画面とはUIが全然異なっていてドキドキしてしまいました。

資格取得までにかかった費用

気になるコストです。この手の試験は本試験が高いんですよね。。。

次の会社で入社してから受験すれば本試験の費用は会社負担になった可能性は高いですが、あえて自腹を切ってやることは無駄ではないと思いたい!!

Udemy 1,400円(税込)
黒本 2,570円(税込)
模擬試験 2,160円(税込)
本試験 16,200円(税込)
合計 22,330円

まぁ、必要最小限ってところではないでしょうか。

最後に

本試験は130分なのですが、70分くらいで一通り問題はやり切りました。

Udemy講座の試験問題や公式の模擬試験よりも問題内容は難しく、初めて聞く用語も登場してきて焦りましたが、そこは落ち着いて「7割とればOK!!」と心の中で呟きました。

AWSの業務経験がなかったり、一度も触ったことがない人の場合、もう少し勉強時間が必要かもしれません。
Udemyの講座はハンズオンで学習できるので理解も深まると思います。

これで取り合えず無免許運転は回避できたのでこれからの仕事でさらにスキルアップしてアソシエイトの上にあるプロフェッショナルを取得しようと思います。

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