人との別れも突然訪れることがありますが、そんな時はもの凄い寂しい気持ちになってしまいますね。
厄年真っ只中の41歳ですが、幸いにもボクの周りにはまだ若いせいもあるのか突然いなくなってしまうような人はいません。
一応、年齢順には亡くなっていきますが。
そんな幸せな日々が続いてたのに、本日急に可愛がっていたAWSのEC2が逝ってしまった話です。
サーバは突然に
こういうトラブルは長いことIT業界で生きていると突然くるわけですが、特に驚くようなことではないですね。
そして突然のトラブルは朝だろうが、夜中だろうが、飛行機で移動中だろうがこちらの事なんてお構いなしなんです。
そう考えると今回は業務時間中に突然死したので対応は早かったです。
それに加えてラッキーだったのはAWS上のサーバだったので復旧までもあっという間でした。毎日スナップショットとってたしね。
これがデータセンターにあるオンプレのサーバだと復旧までに1日で終わったかどうかはかなり怪しいです。
AWSのこのスピード感がたまらなく好きですね。簡単迅速にサーバを立ち上げることもできますし、逆に失敗したら直ぐにやり直しができますから。
そしていらなくなったらすぐにポイッでコストもかからないなんて素敵です。
スナップショットから新規インスタンスを作成してリストア
ちょっと手間がかかるのですが、元々のインスタンスを残しておけるので多少の安心感があります。今回のように完全に動かなくなってしまったサーバの場合は元々のインスタンスを残しておくことにあまり意味はないですけどね。
大まかなリストアの流れとしては以下の通りです。
1.スナップショットからAMI(イメージ)作成
2.AMIからEC2インスタンス作成
それではリストアしてみましょう。
1.スナップショットからAMI作成
まずはAMIを作成します。
左のメニュー群からスナップショットを選択すると、スナップショットの一覧が表示されるのでリストア対象を選択してアクション内の「イメージの作成」をクリックします。
2.AMIからEC2インスタンス作成
左のメニュー群からAMIを選択すると、AMIの一覧が表示されるので対象のAMIを選択してアクション内の「作成」をクリックします。
その後、EC2インスタンスの作成画面になりますので、いつもの手順でEC2インスタンスを作成してください。
しばらくするとインスタンスが起動して、利用可能となります。
ちょっと手間とか書いておきながらたいしたことないですね。
Elastic_IPでグローバルIPを固定している場合はElastic_IPの関連付けを変えてあげる必要はあります。
最後に
今の会社でAWSを導入したのが自分自身ということもあり、色々と面倒を見ていますがおもしろいですね。
いまだに企業でのクラウド導入に踏み切れないといった話も聞きますが、きっと現場の人達は導入したいと考えているはずですね。
ただ、それを頑なに拒む偉い人たちがいてどうにもならん!!ってことが多いのではないですかね。
幸いうちの会社はトップも理解があるので、凄く仕事がしやすいですし無駄なことしなくてすむので助かります。
用途にもよるけど自社でサーバを持たなくて良いならとっととクラウド移行してしまったほうがいいですよ。
リースアップの度にサーバどうするか考えたくないですからね。
久しぶりに食べ物の話題から離れてみました(笑)