これは珍しい!!『華記食府』で刀削麺を使った酸辣刀削麺

寒い日には酸辣湯麺の辛さが体を温めてくれて体内から汗が出てくるほど。
今回は酸辣湯麺だけど、麺に「刀削麺」が使われている『酸辣刀削麺』を食べてきました。

華記食府はJR常磐線新松戸駅ちかく

お店はJR常磐線各駅停車とJR武蔵野線が乗り入れている新松戸駅から歩いて5分くらいのところにあります。

方向的には改札を出て斜め左前方w
※多分これで分かります。

もう少し具体的に書くと．．．

流通経済大学やダイエーがある方に向かい、流山電鉄（流鉄）の踏切を渡ってすぐにある東京ラスクのお店と同じ建物です。
2階にはコメダ珈琲があります。

そういえば新松戸駅前には中華食材を扱う『郷音』というお店もありましたね。

華記食府

住所：千葉県松戸市新松戸２丁目１２１
営業時間：11：00～24：00
定休日：年中無休
食べログ：https://tabelog.com/chiba/A1203/A120302/12042043/

ちょうどお昼のピークを過ぎた頃に入店したのですが、店内は結構広く中国人の店員さんが案内してくれました。
店員さんが中国人だときっと厨房も中国人だろうなと思って期待度が上がりますね。

まずは定食メニュー

やっぱり頼むなら『頂点石焼麻婆豆腐定食』ですかね。
初めての中華料理屋なら基本的には麻婆豆腐一択ですから。

それにしてもその隣りの『絶品四川やみつき皇帝よだれ鶏定食』は食べたいけど食べたくないネーミングの定食。
よだれ鶏という品種でもあるのか？と思って

OK!!Google

してみると四川省ではよく食べる鶏料理のことで「よだれが出るほどおいしい」というところから来ていて中国語では「口水鸡（kou3shui3ji1）」。

なかなか食べる機会がない刀削麺ですが、イメージは中華包丁で麺をザッザッザッと削いでいる感じですかね笑
麺が均一じゃない雑なカンジ笑

この刀削麺の中に気になるメニューを発見。
『酸辣刀削麺』

その色味は食欲をそそるレッド
いったいどれほどの辛さなのか、そしてお酢の香りがどれくらい臭いのか気になり本日の注文はこれに決定!!

ただセットメニューが悩ませます笑
酸辣刀削麺の単品だと723円（税抜）なんですが、セットにするとお値段は815円（税抜）。

セットメニューには

が付く代わりに麺がハーフサイズに。

麺がハーフサイズにならないなら間違いなくセットメニューを選択しますね。
プラス100円ほどですから。
麺がハーフサイズになるという事がもの凄く引っかかったのですが、今回は色々知るという意味でセットメニューにしました。

刀削麺を待っていると先にセットメニューの半チャーハンとお新香（ザーサイ）、デザート（杏仁豆腐）が出てきました。

チャーハンは高菜が入っていて油は中華料理屋にしては少なめ。かなりパラパラチャーハンで美味しいですね。
ハーフサイズなんですがボリュームもまずまず。

そして酸辣刀削麺

ハーフサイズが予想以上に小さかった。ほら、中華料理って予想以上のボリュームで登場するじゃないですか笑
「えっ!?これが1人前?」みたいな感じて。

まぁ、サイズは置いておいてアジです。
色はメニュー通りレッドだけどそんなに辛くない。
普通に飲めるスープで一安心。四川系は暴力的な辛さのイメージ可強すぎるので。

ここで気付いたのですが、

すっぱくない

くさくない

とろみもない

のないない尽くしでした笑
ちょっと味のインパクトも薄めで良く言えばアッサリ悪く言えば物足りない。
うん、正直に書くと物足りないw

てっきり酸辣湯麺の麺が刀削麺に変わったものが出てくると思ったので想定外。
知っている酸辣とは違いましたね。

駅近で本格的な中華料理が楽しめるお店としては貴重。
ただ今回の酸辣刀削麺はちょっと満足度が低かったです。

他のメニュー、特に『頂点石焼麻婆豆腐定食』は食べてみたいですね。

今まで食べた中でもっとも強烈なにおいだった酸辣湯麺

良く行くお気に入りの酸辣湯麺