先日のNHKスペシャルで「血圧サージ」について特集されていました。
普段からテレビを見るほうではないが、この手の番組に興味を持ってしまうのは40代という年齢からくるものなのだろうか。
やっぱり健康は気になる。今病気や怪我で職を失ってしまったり、最悪の事態を迎えてしまったら残された嫁、子ども二人はきっと苦労することになることは容易に想像できます。
※マンションのローンはなくなるけどね笑
最近の血圧事情
血圧を測る機会ってみなさんありますか?
ボクはサラリーマンなんで会社の健康診断で毎年測定しています。
そして、ブログでも何回かエントリーしているが、献血を年に数回するので、その時にも血圧は測定しています。
たまにですが、血圧が高く出ることがあって
夏に献血行ったときの血圧ですが、
最高血圧135mmHg、最低血圧98mmHg
感覚的にではありますが、135mmHgは高い感じがするのは気にし過ぎですかね?
そして、一番最近の健康診断の血圧がこれ
最高血圧125mmHg、最低血圧81mmHg
こっちは普通?
一般的に高血圧症とは最高血圧が140mmHg以上、あるいは、最低血圧が90mmHg以上といわれています。
あれ?最低血圧がアウトじゃないか?
血圧サージとは
「サージ(surge)」という言葉ですが、上昇という意味があります。
普段は普通の血圧値なのに朝方とか睡眠中とかに異常に血圧が高くなる症状が出る人がいるようです。
この血圧の上昇を繰り返すことにより、血管が突然破れて脳卒中や脳梗塞を引き起こすことになります。
普段の血圧が正常値だからと安心している人でも実は朝方や睡眠中に血圧が急上昇して脳卒中や脳梗塞を起こすことになるのです。
血圧サージに影響あるもの
血圧の上昇に影響を与えるものがあります。
よく言われるのはタバコですよね。
タバコを吸うと血管が収縮するので、心臓はより多くの血液を流そうとして血圧が上昇します。
病院に行って血圧を測定する機会があると思いますが、そのときの看護師さんが白い白衣を着ているのを見て血圧が上昇してしまう人もいるようです。
※これは緊張して上昇ってことであって、白衣に興奮してではない
なので病院によっては白衣を白ではなく薄い青やピンクにしている病院があるのは患者さんに緊張させないための配慮だそうです。
そして起床も血圧サージの原因のひとつになります。
じゃあ、ずっと寝てる...というわけにはいかないですね。
血圧サージを予防するには
今回のNHKスペシャルで血圧サージを予防するには「タオルを握る」ことが紹介されていました。
タオルグリップ法といいます。
グルグルと棒状に巻いたタオルを握るだけです。
ポイントは「30%の力で2分間握る」
これなら簡単に時間もかからずできますね。
早速やろう。
日々の血圧を管理するために血圧計を購入しよう
血圧サージのもうひとつの予防がはかることなんです。
血圧測定というと腕になんか巻いて、そこに先生が聴診器入れてポンプらしきものをシュボシュボしながら血圧を測定する古~いイメージがありますが、最近は献血に行くと手首で測定できる血圧計を使うことが良くあります。
これなら自宅でも測定できそうですよね。
しかもちょっと値段調べてみたらそんなにびっくりする様な金額ではない。
今後の自分の健康管理のためにも購入してみようかと思います。
最後に
先ほども写真を載せましたが、今年の健康診断でも血圧はチェックされているんですよね。
体型も肥満というわけではなくどちらかといえば痩せ型のため「高血圧」というものは生涯関係ないものと思っていました。
まだまだやりたいこともありますし、血圧サージでぶっ倒れるわけにはいかないので自分でできる健康管理はやっていこうと思います。
普段から走っているのも健康維持がメインです。
なんだかんだで気付けば厄年も終わろうとしている42歳。
周りからも体のガタが出始めるのはこの辺りだと脅かされてますしね。