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だって気になるんだから仕方ないじゃない!?

交通費精算の金額が実際にかかった金額と違うと聞いて調べた結果、ICカードが最安ではないということがわかった

会社で交通費を精算する時になんらかの自動計算システムが導入しているケースがあるかと思いますが、うちもそんな会社のひとつです。
運用している中で数円単位で金額が違うと現場から声が上がったのでちょっと調べてみました。

うちの会社の前提は

(1)交通費は最安値ルートで計算
どんなに時間がかかろうが最安値ルートです。

(2)計算エンジンは駅すぱあと
駅すぱあとAPI使って計算しています。

今回問題になった実例

実際にどの区間で金額のずれが発生しているのか聞いたところ「愛甲石田~社家(しゃけ)」でした。
実際に本人が支払った金額は298円でシステムの金額は294円。
僅か4円ですが、こういうのは金額の大小の問題ではないです。
ユーザの申請方法がおかしいのか、はたまた駅すぱあとAPIを含めたシステムがおかしいのか??

実際に駅すぱあとで検索

駅すぱあとで調べてみましょう。
http://roote.ekispert.net/

再安ルートは以下のとおりです。
愛甲石田 ⇒(小田急小田原線)⇒ 厚木 ⇒(JR相模線)⇒ 社家
【ICカード】愛甲石田⇒社家

それぞれの料金は
愛甲石田 ⇒ 厚木」が154円
「厚木 ⇒ 社家」 が144円
となっています。
確かに298円です。


ちなみにこの金額はICカードを使った金額です。
まさかと思い現金で経路検索してみると
【現金】愛甲石田⇒社家

それぞれの料金は
愛甲石田 ⇒ 厚木」が160円
「厚木 ⇒ 社家」 が140円
となり、300円です。
確かに最安ルートで298円が正しいような。

紙に書き出したら気付いちゃった

何気なく紙に書き出したら気付きましたよ。

支払方法 愛甲石田⇒厚木 厚木⇒社家 合計
ICカード 154円 144円 298円
現金払い 160円 140円 300円

「厚木 ⇒ 社家」区間が今回の原因でした。
まさかの現金の方が安い!!
『電車賃はICカードの方が安い』とばかり思っていたのですが、この区間に於いては現金の方が安かったんです。
会社の交通費精算はトータルのルートで最安値を算出しているのではなく、ルートを小分けにして最安値を算出しているようです。

なぜこうなったか

全ては2014年4月の消費税の増税から始まりました。
消費税増税に伴い電車運賃はICカードは1円単位、切符は10円単位となったためにJRの幹線・地方線でICカードの方が高くなってしまう現象が発生しました。
ICカードの料金が基本になるのですが、この幹線・地方線については端数は四捨五入です。
幹線の1km~3km区間はICカードは144円なので切符になると1円の位が四捨五入されて140円となるのです。
詳しくは
https://www.jreast.co.jp/kaitei2014/fee.html

心理的にはICカードの方が安いって思いますよね。
わざわざ乗り換え駅で改札出て切符買い直す人なんていないし。
ルートを区分けした料金計算を駅すぱあとAPIでやっているのかAPIで取得した後、開発した社内システムでやっているのかまでは調べなかったですが、トータルルートで最安値を算出すればわざわざ数円のために文句言う必要もないし、調べる時間のコストも必要なくなりますね。

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